うつ病とうつ状態は違うの?

うつ病とうつ状態という言葉がありますが、どちらも同じと思っていませんか。

うつ状態と診断されたから「うつ病」だというわけではありません。

うつ病とうつ状態とは何が違うのでしょう。

【うつ状態とは】

うつ状態というのは、気分が落ち込み、意欲が薄れていて疲れが取れず、後ろ向きな考え方しかできない状態にあることを言います。

うつ状態というのは「状態」であって病名ではないのです。

精神的エネルギーが低下した状態がうつ状態です。

【うつ病と診断される基準は】

では、うつ病と診断されるのはどんな場合でしょう。

うつ病は少なくとも2週間以上うつ状態が続き、その他に身体的症状もみられ、日常生活に支障をきたす場合に診断されます。

うつ状態だからすぐにうつ病と診断されることはありません。

【うつ状態は誰もが経験済み】

うつ状態というのは、例えば志望校に落ちてしまった、失恋してしまった、仕事で失敗してしまった、友達とケンカしてしまった、などという時に一時的に落ち込みますよね。

やる気が無くなってしまうこともあるでしょう。

これがうつ状態に該当します。

誰もが経験済みですよね。

ですから鬱状態と言われても病気ではありませんので、落ち込むことはありませんし、少し精神的に参っているからゆっくり休もうと考えれば良いのです。

もちろん、日常生活に支障が出るほどだと病院で治療を受けた方が良いですが、何日かして気分が落ち着いてきたら心配することはありません。